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オリエンテーションホール

 
 
埼玉の自然史への導入として、埼玉県内で発見された巨大ザメ“カルカロドン メガロドン”
海獣“パレオパラドキシア”の化石を展示しています。
  
長瀞に代表される埼玉の自然の“特性”や“みどころ”をパネルを使ってわかりやすく解説しています。 また、体験ゾーン(“ディスカバリーコーナー”、“さわれる剥製コーナー”、“植物コーナー”)もあります。
   
受付で貸し出している“おしゃべりマイマイ”(無料の音声ガイド)を使うと、鳥の鳴き声を聞いたり、いくつかの展示で説明も聞くことができます。
 
  
■埼玉県について
   
 埼玉県は関東地方の西よりに位置し、東西103キロメートル、南北52キロメートル、面積約3800平方キロメートルの内陸県です。大きく西側の秩父山地と東側の関東平野にわけられます。山地の中央には秩父盆地があります。

 秩父山地は、古生代や中生代に堆積した地層からできています。秩父盆地や県平野部は、新生代の地層からできていて、パレオパラドキシアなどの化石が発見されています。さらに長瀞付近には、結晶片岩が広く分布してみられます。

 平野には、わたしたちの生活と深くかかわってきたコナラ林やアカマツ林などがあります。
山地には、石灰岩地に特有な生物や奥秩父の原生林などの豊かな自然が残されています。
 
埼玉県の地形図(簡易版)
 
カルカロドン・メガロドンの復元模型

○ 太古の巨大ザメ“カルカロドン メガロドン”

 
 博物館に入ると、頭上に体長約12メートルの巨大なサメの模型が展示してあります。
 
 これは“カルカロドン メガロドン”というサメで、現生のホオジロザメの祖先ともいわれています。
最大体長は約13メートルに達したと推定される肉食魚です。
 
 昭和61(1986)年春、このサメの歯化石が、比企郡嵐山町在住の関根浩史氏により、深谷市(旧大里郡川本町)の荒川河床に分布する約1000万年前の地層(比企層群土塩層)から発見されました。
 歯化石(スケッチ) 
1個体分の歯がほとんどそろっていたため、歯の位置関係(歯列)や体長が推定されました。
 
 この発見により採集された実物標本と、アゴの復元模型を展示しています。
(記念写真を撮ることもできますよ!)
 また、復元の際に参考にしたホオジロサメのアゴや、復元の根拠とした比較データも併せて紹介しています。
 
○奇獣、海獣“パレオパラドキシア”
パレオパラドキシア

 

 今から約1500万年前(新生代新第三紀)の秩父盆地は、奥秩父の“山すそ”まで海が入りこみ、東に開く入江となっていました。
 その海辺には、パレオパラドキシアという海獣が生息していました。
   
 この動物は、新生代第三紀中新世に、北太平洋の沿岸にある日本や北アメリカ西海岸に生息した“デスモスチルス類”の仲間です。
のり巻を束ねたような臼歯(奥歯)や、厚い板状の胸骨などをもっているのが特徴です。
  
 博物館には、秩父市大野原の荒川右岸から昭和50(1975)年と昭和52(1977)年に発掘された大野原標本と、小鹿野町から昭和56(1981)年に発掘された般若標本を展示しています。
 
 1500万年前の秩父の海辺を歩き・泳ぎ・食べる姿を復元しています。
 

○ さわれるはく製コーナー

  
 このコーナーのはく製は、手で触れることを考慮し、危険な薬品や材料を使用しないで製作されているため、実際に手で触れることができます。
 
 さわれる動物は、昔から私たちに身近で、民話や伝説に出てくる“ほ乳類”や“鳥類”です。
  
 ほ乳類は、“体の形”を把握(はあく)でき、他の動物とも比較することができます。
大型の“ほ乳類”にはイノシシ、中型にはキツネ・タヌキ・アナグマ、小型にはネズミ・モグラなどをさわることが出来ます。
 また、頭骨も展示していますので、肉食か草食かによって変化する“頭骨のつくり”や、“歯の形”などの違いを理解することができます。
  
 鳥類は、体・くちばし・羽・足・爪などの特徴や形、生活のしかたなどの違いがわかります。
“くちばし”の大きなシメや、木の幹に縦(たて)にとまり、中の虫をつつきだして食べるアオゲラなどを展示しています。
  
 各標本類には、点字による種名や解説もついています。
触れるはく製