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縄文有用植物展
 
クリ植えマメ播きウルシを掻いた

1万年以上にわたる長い間、自然と人がともにくらした縄文時代。
近年、様々な資料が発掘され、縄文の人々が実は意外と積極的に森林や草原の管理を行い、
役に立つ植物を利用して生活していたことが明らかになってきました。
知られざる、縄文有用植物の世界にご招待します。
 
 
縄文の人たちすごい!
縄文時代のイメージが変わる!
縄文時代というと「原始的な人々が獲物を追って原野をさまよう…農耕が
始まる前の遅れた時代」そんなイメージが強くないでしょうか?
この展示をみれば「植物を賢く利用して自然とともにくらした、1万年も
続いた驚くべき時代!」に変わるはずです!
ウルシぬりの髪かざりのイラスト

 
 
クリ大好き!
実はおいしいし、木材は加工しやすく水に強い!
現在は落葉広葉樹林に時々混じる程度のクリの木
ですが、縄文時代には集落の周りにたくさん育てられ、
利用されていたことがわかってきました。
クルミ形土製品(北本市教育委員会蔵)クルミも食べたよ。まねしたのかな?

 
 
穴がいっぱい!マメを育てたんだねダイズの痕跡のある土器(和光市教育委員会蔵)マメを育てる
現在も山野の開けた場所に生える
ツルマメとヤブツルアズキ。
縄文時代を通じて栽培化が進み、
現在のダイズ・アズキになりました!

 
 
ウルシの利用
ウルシは中国原産ともいわれますが、
縄文時代の早い段階から日本に存在し、
高度な技術で利用されていました。
赤や黒の彩りだけでなく、接着剤などにも
使われたようです。
籃胎漆器(川口市教育委員会蔵)ササなどで骨組みし漆をぬったんだ

 
埼玉を代表する植物関連の考古資料が集結します。
その多くが、普段は公開されていない貴重な資料です。
当館ならではの視点で考古資料を読み解けば、現在の自然環境や植物分布との関係、
受け継がれる植物利用の知恵など、当時から続く人と自然との関係が見えてきます。
 
 
関連イベント
縄文クッキーをつくろう
縄文時代の人々が利用していた様々な木の実を観察し、クリ、クルミ、どんぐり粉などを使って
縄文風のクッキーをつくります。
日時:2月24日(土)10:00~12:00 場所:県立自然の博物館
参加費:500円 ※終了しました。 

黒浜貝塚 縄文の森とハンノキ林
縄文の森をめざし整備が進む黒浜貝塚や、水辺の貴重なハンノキ林、周辺に残る田園風景の中を、
春先の植物を観察しながら散策します。
日時:3月17日(土)13:00~16:00 場所:蓮田市黒浜
参加費:300円 ※終了しました。

 
 
企画展情報
名称:企画展「縄文有用植物展~クリ植えマメ播きウルシを掻いた!?~」
開催期間:平成30年2月3日(土)~平成30年6月17日(日)
会場:埼玉県立自然の博物館 2階「企画展示室」
料金:入館時の観覧料でご覧いただけます。
観覧料は一般200円、高校・大学生100円、中学生以下無料です。
※障害者手帳等をお持ちの方及び介助者1名無料
お問合わせ:電話0494-66-0407
◯下のチラシをクリックすると大きい画像で確認できます。
チラシ表チラシ裏きてね


 

〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1
電話:0494-66-0404(代表) 電話:0494-66-0407(学芸)
ファックス:0494-69-1002

▼開館時間

9:00~16:30 (入館は16:00まで)
※7、8月は、9:00~17:00 (入館は16:30まで)

▼休館日

月曜日(祝日・7、8月は開館)
12/29~1/3、他臨時休館あり